なんでいつも気がつくと、毎年この季節なのだろうか。
今年は夏ごろからプライベート、仕事と色々とあり、
今でも心は落ち着かない状態。
そんな中、昨日何を血迷ったか、雨の中、
スカイツリーを見に行ってしまった。
別にものすごくスカイツリーに興味があるというわけでもないのだけど、
半蔵門線を上り方面にずっと行くと、終点が押上、かっこスカイツリー、
となっているということは、途中で降りなければ、
本当にあのスカイツリーにたどりつけるのか?
と思い、当初の目的下車駅を通過して、ずーっと行ってしまった。
一人で行動しているならではの、フレキシビリティ。
いざ着くと、
長い地下道があり、人もまばらだった。
おそらく雨だったのでスカイツリー「タウン」のほうに皆行ったのだろう。
誰もいない出口の階段を登りつめて地上を見回すと、
つげ義春の「おばけ煙突」のように
スカイツリーはそびえ立っていた。
気分が晴れないときは、
どんなものを見てもこんな感じだ。
これだったら、会社に行く途中の公園の入り口のアーチを見ていたほうが、
まだ気分が晴れたかもしれない。
あーあ。