2013年8月20日火曜日

ラプラスの魔


私はゲーム好きです。
しかも、一人で黙々とやる感じのものが。
ネットワーク対戦とかソーシャルゲームとかは
他の人が入ってくるので私の中ではゲームではなくて、
人付き合いのようなもので、
それとは別に自分の中に世界を作って引きこもるような、
RPGが好きです。








でもって、いわゆるレトロPC好きなものなので、

なんとなく世間一般的に「誰がこれやるの?」というゲームが好きになってしまう。

そういうゲームで、
今までに何回か、
人生狂いかける、と言わないまでも、
結構日常生活に支障が出るような中毒になってしまったことがある。

ひとつはWizardry。PSP GOで一つだけ出ていた。
これは最近やり直したんだけど、
やっぱり一度やりだすと止まらなくなってしまう。
それほど面白いと思ってやるわけではないのだ。
どちらかというといらいらしながらやっている。


そしてもう一つ未プレイの古典を見つけてしまった。

ラプラスの魔。

かなりシビアなPC88時代の3Dホラーゲームと来たものだ。
私は一番古くてもPC98レベルが限界と思っていたのだが、
今やってみたら、楽しめたのだ、この「ラプラスの魔」。

年甲斐もなくはまってしまう。
年初にたてた目標などがどこかに揺らいでいく……やばいやばい。


よく知らなかったのですが、
このゲームはただパーティを作ってダンジョンにもぐる、というものではなくて、
幽霊屋敷のなぞを解いていくというスタイルで
お金を稼ぐには写真をとらないといけないし、
ゲームバランス的にシビアなのですが、
いわゆるクトルゥフ神話系のホラーという私の好みのジャンルであるので、
どうしても気になって、始めてしまいました。

ネットで攻略サイトがあるってすごいですね。
たぶん10年前だったら、私には最初の難関である、
鐘をならして屋敷の扉を開ける、という関門さえ通過できなかったと思います。

最初に作ったキャラクターは2、3人死んでしまって結局消去してしまったんですけど、
とにかく成長させていくのになかなか時間がかかるなあ、と思いつつも、
今、幽霊屋敷からワープして古城へとやってきました。

ここからが本番らしいです。

どうしようかなあ、
決して暇をもてあましてなんかないし、
このゲームの話なんてそう世間でしていなさそうなのですが、
ついつい時間をとられてしまうのですねぇ…