2011年8月1日月曜日

スマートフォンのアプリ

AndroidでもiPhoneでも、最近は簡単にアプリがダウンロードできて、
便利だと思う一方、何を選んだらいいのか途方にくれることがある。

Androidマーケットはソフトを買う段階で
レビューが見えるんだけど、
雑誌とか、他のわりと静的なコンテンツで、
「これはいいよ」
「このジャンルのソフトならこれが最高」
とか言っているにもかかわらず、そういうリアルタイムなレビューを見ると
「○○しようとしたらデータ消えた!最悪」とか結構簡単に
書いてあるので、どうしようかと思う。

レビューというのは、怖いと思う。
たとえばAmazonとかでも総合評価でも☆5つなんだけど、
よくみると大多数が高評価ながら、☆1つの人がまばらに存在していて、
それが実はまっとうな意見だったりする場合もある。
そもそも何か個人的な思い入れがある場合、
「絶対オヌヌメ!みんな買うべし☆」(そんな言葉づかいじゃないかもしれないけど)
なんてあまり何を評価しているのかわからないまま
☆5つついていたりして、本当にただのサクラなんじゃないかと
思ってしまう。

で、ソフトウェアの評価なんていうと、
さらに複雑で、環境とかOSのバージョンとかによっては、
やっぱり使えないものがあって、
でもやっぱりソフトを開発している人が
自分のそれをリリースする直前までの全てのバージョンについて
テスト完了できている、なんていうのは
相当稀だと思う。

結局、動いたら幸運、
動かなかったら残念でした、
みたいなのが私の中では結構ある。

というのも、私は子供の時に
パソコンを買い与えられたものの、
富○通の特殊な位置づけなラインナップのうちの、
さらに始めてのコンパクト機、という代物だったので、
みんな動いていると言っているものが
動かなかった覚えがある。
一番ひどかったのはWindows3.1(そのときは最新!)で、
これは絶対必要だと思って数万円を払って
買ったものの(もちろん親が払って)、
やっぱりインストールすらままならず、
やっとの思いで動いたものの
かたつむりのようなスピードで
あの懐かしい起動音の後にお茶を煎れられるくらい
時間を食っていた覚えがある。

まあ、何が言いたいかというと、
書き込めるからっていって、安易にレビューとかで
ひどい物言いをするのもどんなものかと思いまして。

そもそも携帯電話でそれだけ色々できること自体、
ありがたいと思わないのか。